フィナステリドとミノキシジル

AGA(男性型脱毛症)の治療を促進し、より大きな効果を得たいのであれば、フィナステリド錠とミノキシジルの併用が効果的と言われています。
色々な医療機関でもフィナステリド錠とミノキシジルの併用が効果的だと考えられており、どちらか片方で変化が得られないことも十分にあり得るので、同時に使用した方が良いのは紛れもない事実です。
しかし、最も信頼されているAGA治療薬だとしても、基本的に抜け毛を減らして現状維持する薬効しかありません。しかも飲む育毛剤のミノキシジルタブレットは副作用が強く、血行が改善されて髪の毛の量が増えたとしても、むくみや胸の痛み、動悸といった症状に悩まされることがあるのです。
そのため、少しでも安全性を高めたいのであれば内服薬のフィナステリド錠を服用し、その上で塗るタイプのミノキシジルを併用するのがおすすめです。
実際に、国内の研究機関でもフィナステリドを含む内服薬と、ミノキシジルを含んだ外用薬の併用で相乗効果が得られることが分かっております。
一方で育毛ケアに関しては個人差が大きく、ミノキシジルを含む外用薬を併用しなくてもプロペシアだけで十分な効果が得られることも十分にあります。

併用のデメリットは

  • フィナステリドとミノキシジルは上述のように互いにケンカしないため、併用使用による目立ったデメリットはありません。 しかしながら副作用の可能性は同じですから副作用のデメリットある事には変わりありません。
  • どちらの成分がAGA治療に効果が上がっていているのか分かりづらくなるということは考えられます。
  • 2製品同時使用の為医薬品の購入コストがかかる。